働くママの悩み!仕事復帰のベストタイミングはいつ?育休中のお金や保育園問題の体験談

子育て
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こんにちは!naokoです。

現在、5歳(男児)と0歳(女児)を育児中で、1年間の育休を得て9月上旬に職場に復帰する予定です。

ぶっちゃけ、働きたくありません(笑)

2人目の育児ということもあり、1人目のときより気持ちに余裕があったことと、娘があまり手のかからない子ということもあり、かなり快適な育休生活を過ごしています。

とはいえ、やることはやっているので、ストレスが全くないというわけでもありません。

働くことから解放される一方、金銭的な心配もあったり、働くママに悩みは尽きません。

 

これから育休を取得する予定の方、仕事復帰のタイミングで悩んでいる方の参考になればと思い、私の体験談を紹介します。

 

こんな人におすすめ
👉 育休をいつまで取るか悩んでいる
👉 仕事復帰のタイミングを迷っている
👉 育休中のお金が心配である
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育休の取得期間はいつまで?

基本は1年間

育児介護休業法では、育休取得の期間として『子が出生してから1歳の誕生日前日まで』と定められていますが、例外として、保育園等の施設に入園できなかった等の理由がある場合には、『子が1歳に達した翌日から1歳6か月に達するまで』の期間、延長することが可能です。

更に休業が必要な場合には、『子が2歳に達するまで』の期間、延長することができます。

2歳までの休業延長については、子が1歳6か月の時点で『更に休業が必要な場合に限り』延長することができますので、1歳の時点で2歳まで延長するということはできません。

また、配偶者も育休を取得している場合には、『パパママ育休プラス』という制度があり、子が1歳2ヶ月になるまで取得することが出来ます。

 

会社の決まりで1年間取れないこともある?

育休の休業期間は、育児介護休業法により期間が決まっていますが、時々『会社の決まりで半年しか取れない』という内容を目にすることがあります。

法律で決まっているのに会社の規定に従わないといけないのか?

という疑問が生じますが、答えは『従う必要はありません』

 

育児休業を開始する日より前2年間に、被保険者期間が12か月以上ある雇用労働者であれば取得する権利があります。

有期雇用労働者が取得する場合には、更に下記の条件が必要です。
子が1歳6か月までの間に労働契約が更新されないことが明らかでないこと
しかし、実際に子が1歳になる前日まで育休を申し出ると、会社から退職を薦められてしまったり取得を拒否されるということもあるようです。

令和4年4月からは男性の育児休業は義務化されましたが、申請を拒否しても具体的な刑罰等もないため、取得希望の意向を却下する、育児に理解のない会社が存在しているのが今の日本です。

休業と言うと『休んでいる』という想像をしがちですが、産後の妻の体を休ませるためにも、男性の育休は積極的に取るべきです。

今と昔の環境は大きく変化していますから、理解ある社会になっていってほしいものです。

個人的に「昔の人は女が子供を立派に~」的な発言はモラハラだと思いますし、育児してこかなった人ほどそういう発言をしがちだなと感じます。

会社から申請を拒否された場合には、労働基準監督署や弁護士へ相談するなどして対応しましょう。

 

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仕事復帰のベストタイミングっていつ?

復帰後の生活を基盤に考える

育休を取るママにとって、仕事復帰のタイミングはいつがベストなのか気になると思います。

職種や役職、職場の人数、仕事量など考えるべき点は様々ありますが、復帰後の生活リズムはどんなスケジュールになるのかという点に注目することは重要になると思います。

仕事が終わってからお迎え→帰宅→夕食作り→食事→片付け→入浴→寝かしつけ、といった具合に最低限やることだけでも、こんなにたくさんありますが、復帰しても残業で帰宅時間が少しずれるだけで、その後全ての行動に影響してしまい、自分の食事を摂る時間が無くなった、なんてこともあり得ます。

  • 年間を通して繁忙期、閑散期がある職種では閑散期の時期に復帰予定を調整する。
  • 人員に余裕がある職種であれば、無理に復帰を早めない。
  • 夫の育休を長めに取ってもらい、体調を整えてから復帰する。

など、出来る限りに方法があれば、複数候補に入れて、自分の生活リズムを見極めてから復帰期間を検討することをおすすめします。

 

会社との相談は必須

復帰のタイミングを夫婦で話し合うことももちろんですが、会社への相談も忘れず行いましょう。

休職前に面談をする場面では「育休の希望期間」を尋ねられると思いますが、はっきりした期間を伝えるのではなく、「希望はどのくらいの期間」「復帰できるタイミングがそれより前後する可能性も視野に入れてもらいたい」ということを伝えると良いと思います。

妊娠や子育ては予定通りにはいきませんし、子育てにイレギュラーは付き物。

残念ながら、理解のない上司や子育て知識が古いままアドバイスしてくる目上の方も居る場合もあります。

そういったときに「3か月後」「半年後」「10ヶ月後」など具体的な期間で指定してしまうと、その通りにいかなかったときに、メンタル面でも体力面でも大きな負担となってしまいます。

私が上司に伝えたことは「1年間の育休希望」「保育園に入れたのであれば早期復帰する可能性も考える」「離乳食をしっかり食べられるようになるまでは、保育園の入園希望を出す予定はない」「入園希望を出しても通らない可能性もあるため、育休を延長希望する可能性もある」という点です。

具体的な期間よりも、具体的な希望を伝えることにより、会社側も迎え入れる準備をしやすくなり、自身も復帰に向けて気持ちと整えることが出来ます。

 

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育休中は金欠になる?

給付金がもらえるのは2ヶ月に1回ではない?

給付金の申請は本人が行うことも出来ますが、労働者の場合は特に理由がない限りは原則会社が行います。

会社が申請をするということは、必要書類を早く出しても、会社が手続きを行わない限り給付金が振り込まれることはありません。

そのため、2ヶ月に1回の振り込みというのは、あくまで目安であって、『受理されてから1週間前後で振り込まれる』ことから、会社の申請時期が異なれば、振り込み日もまばらになります。

私の場合、申請書類を最初に提出してから、約3か月後に初回の振り込み、次に2か月後、1か月後、3か月後と、かなりばらつきがありました。

男性が育休を取るときも同様ですが、我が家の場合、3か月の育休を取ってもらい、3ヶ月分の支給額を1回で振り込まれました。

 

会社が申請を忘れてしまっていたということもあるようで、振り込みがあまりに遅れている場合あ、一度確認しましょう。

 

給付される金額

【給付額の算出】
休業開始時賃金日額 × 支給日数 × 67%

育児休業給付金は8割支給というのを耳にしたことがある人もいるかもしれませんが、実際に振り込まれる金額は、育休に入る前の給料の約6割程度です。

8割というのは、免除される社会保険料等も含めてということになりますし、育休取得から半年が経過すると、給付金の割合は67%→50%に減額するので、給付金を多めに見積もると生活費のやりくりに苦労して、予算オーバーになるなんてことも・・・。

子育てには何かとお金がかかりますが、出産手当金なども活用し、出来る限り手元に残せるお金は取っておくといいですね。

 

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まとめ

👉 育休は『子が出生してから1歳の誕生日前日まで』
👉 1年以上働いている労働者は育児休業法により育休取得の権利がある
👉 生活リズムを考えて復帰のタイミングを決めるのがベスト
👉 給付金の振り込みは2ヶ月に1回だが、あくまで目安
👉 短期間の育休では、給付金が1度に振り込まれることもある

実際に育休を取ってみて感じたことは、この制度があることで子供との時間をたくさん取ることができて、あっという間に過ぎてしまう乳幼児期を見守ることが出来たという嬉しい気持ちでした。

1人目の時は仕事をしていなかったので、「早く仕事を探さないと」という焦りばかりで、育休を取って過ごした時間のような気持ちの余裕はありませんでした。

幸いなことに理解ある職場に恵まれたので、希望も伝えやすかったこともありますが、働くパパママが少しでも気持ちよくスムーズに育休を取れるように、少しでも参考になれば幸いです。

 

【パパの育休】男性が育休中にやるべきこととは?男性も育児をするメリット
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naoko

はじめまして。
管理人のnaokoと申します。

神奈川県川崎市出身。
夫、息子(4)、娘(0)、猫と暮らしている30代です。

介護士歴・・・6年
主婦歴・・・・5年
ママ歴・・・・4年

育休中で仕事はお休みしています。

介護士の経験と主婦・母親としての経験を基に役立つ情報を発信していきたいと思います。

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