こんにちは!naoko(@Nko_Life)です。
いよいよ寒さも増してきて、冬本番になってきた今日この頃。
冬の定番と言えば鍋料理ですが、鍋を温めるために使用するカセットコンロに使用されるカセットガスにボンベは、コンロ以外にも様々な使用方法があるのをご存知ですか?
家庭内はもちろん、キャンプなどの屋外での使用にも需要がある万能アイテムなんです。
👉この記事はこんな人におすすめ
✅ コンロ以外の使用方法を知りたい人
✅ カセットガスボンベの正しい扱い方を知りたい人
✅ 冬場以外の使い道を知りたい人
カセットコンロ以外の使用方法とは?
ガスバーナー
カセットコンロで使用することが多いガスボンベですが、炙り料理でも活躍のバーナーにも使用することが出来ます。
炙り寿司、炙りチーズ、砂糖を炙って仕上げるクレームブリュレなど。
取り付け方も簡単で、少し炙るだけでお店の味に早変わりするお手軽アイテム。
刺身を炙ると、魚の脂がじわっと溶け出しますし、お肉を炙ると香ばしさがプラスされ、より一層食欲をそそる一品になります。
慣れないうちは、調整しないと火の勢いがすごいので注意が必要です。
ストーブ
コンセントが近くにない、石油ストーブはでかくて置けない。
そんな家庭に役立つのが、カセットガス式のストーブです。
コンパクトで場所も取らないので、脱衣所やキッチン、テーブル下など、冷えやすく暖房が届きにくいところに置くと便利なカセットガス式ストーブ。
持ちやすいように取っ手付きの物が多く、転倒時に自然に消化する機能が付いたものもあるので、安全面でも安心できます。
Iwatani カセットガス ストーブ マイ暖 ホワイト CB-STV-MYD
カセットガスボンベの正しい扱い方とは?
使い終わったら
使い終わり間近のガスボンベは威力が弱まって、最後は付けることができなくなります。
全て使い切った場合でも、ボンベ内に微量のガスが残っているため、ガス抜きを必ず行いますが、室内でのガス抜きは危険ですので、火の気のない屋外で行うようにしてください。
少量であれば、ボンベに穴を開けてガス抜きすることも可能ですが、カセットガス等を取り扱っている岩谷産業では、屋外での処理をすすめています。
ガスが入った状態で穴をあけると、ガスが噴出して途中で止まらなくなり危険ですので絶対におやめください。
ガスを抜く時は、屋外の火の気のない風通しの良いところで、カセットボンベのキャップを外し、先端を下にして、先端部をコンクリートなどに押し付けてください。そうすることにより、ガスが抜けていきます。ガスが出なくなった後、振っていただき、「サラサラ」とした音がしなければガスが抜けて空になっています。 ガスを抜いた後は、お住まいの地域自治体のごみ出しの取り決めに従って廃棄ください。引用元:http://www.i-cg.jp/support/faq/gas/
使用期限や保管方法
ガスボンベの使用期間は保管状態にもよりますが、製造日から7年以内に使用することが推奨されています。
保管する際は、火の気や直射日光を避けて40℃以下の湿気の少ない場所で保管します。
自宅ではシンクした等に保管する方もいるかもしれませんが、シンク下は意外と湿気が多く、湿気により缶が錆びるとガス漏れを起こし、大変危険です。
パントリーや食器棚など、水回りは避けて保管するようにしましょう。
冬以外でも使えるカセットガスボンベ
災害時に使用する
自然災害の多い昨今ですが、災害時にもカセットガスは大変便利なので、災害用として備蓄しておくことをおすすめします。
災害時には断水やガス停止など起こる可能性がありますが、カセットガスコンロとボンベがあれば、レトルト商品の温め、ホットの飲み物用の湯沸かし、赤ちゃんのミルク用の湯沸かし、清拭をする際の湯沸かしなど、多方面に使い勝手が広がります。
冬場だけでなく、夏場でも殺菌のための煮沸にも使用できますから、一家に一台は置いてあると便利だと思います。
料理に使用する
鍋料理じゃなくても、フライパンを使って料理をすることも出来ます。
ガス台が壊れてしまったときや、ガス口が足りないとき、IHキッチンの家なのに、間違えてガス専用のお鍋を買ってしまったときなど、使用できる場面は多々あり、細かい火力調整は難しいですが、少しの間火にかけておく煮物料理などには使い勝手がいいです。
最近では、キャンプ用のコンロもありますので、家でも屋外でもどこでも使えるのがとても便利ですね。
まとめ
✅ 製造日から7年以内を目安に使い切る
✅ 処分する際は、屋外でガス抜きをする
✅ 災害時には湯沸かし、殺菌などに利用できる
✅ 料理やキャンプでも使える
毎年鍋シーズンになるとカセットガスボンベを購入していましたが、最近では、災害時にも利用できることから、常時ストックするようになりました。
岩谷産業では、災害が起きた場合に、気温10℃・大人2人では1週間に9.1本必要になると計算されていますが、家庭構成や状況に応じて、それぞれ必要な分を備えておくといいと思います。
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